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漫画やアニメ、ゲームの感想や、日々の中で思ったことなどを書くだけのブログです。
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『I know...』について、自分が忘れないようにメモしたくなったので。
もしも自分はこう考えましたなんてのをコメントにでも書いてもらえると、かなりうれしいです。
勝手に書いて勝手に解釈しているだけですので、作者様出版社様とは一切関係ない非公式なものです。
そして、これが正解ってわけでもない。

感じ方は、十人十色。
それでいいんじゃないかと思っています。

実は少し楽しかったので、二次創作だけじゃなくて一次創作の作品でもやろうかと思っていたり。
べ、別にこれでブログの更新ができるからってわけじゃないんだからね!!←


読んでみようという方は続きからどうぞ。





星輝の主人公と骸のパラレルワールドの一つです。
まず、それが大前提なのがこの話。
主人公(ここでは以下ユキと書きます)はエストラーネオでの実験により、骸と意識や思考などを共有できるようにいじられています。

よって、二人の間に隠し事はできないのです。
嘘をついても何をしてもバレてしまう。
そういう関係性です。

そして、もう一つ大切なことは、骸もユキも互いに好きであるということです。
決してどちらかが好きじゃなくなったわけではありません。
骸が不治の病にかかり、そのため長くは生きられないと悟ったからこその別れです。
弱り切った姿をさらし死をもって別れるよりは、生きて元気な姿を覚えておいてほしい。
死をもっての別れは相手を傷つけるだけであると思っている。
だから、いずれ別れるのであれば今別れよう、というのが骸の想いです。

そして、そのことすべてをユキは知っているし、知られていることを骸はわかっています。
わかったうえで、ユキは骸を引き止めることはしません。
それが彼の意思であると知っているから。
仮に骸の考えを知ることがなかったとしても、彼女は骸の病気に必ず気が付きます。
そして、やはり別れるときには引き止めません。
ユキの愛し方というのはそういうものなのです。

逆に、骸も彼女が知っているとわかっていても何も言いませんし、わかっていることを悟らせません。
互いに気が付かないフリをしていて、互いに本音は話さない。
これが、この話の中での二人の愛の形なのです。

真実を知っていても互いに触れてほしくないであろうことは触れず、時には嘘をついて、時には何も言わず、そばにいる。
離れたとしても、それが相手の本心でなくとも意思であると信じて引き止めない。
馴れ合いだとか幻想だとか…そういったただの理想でしかない、リアルな恋愛ではないけれど、この時点ではそれが二人にとっての最高の形だと思い、疑っていなかったのです。
非現実的な、空想の世界のような、互いが互いを思いやってその結果の別れならばいずれ報われる日がくるはずだと、そう信じていたのです。

彼らにとって現実があまりにも辛いから、きっと忘れたかったのかもしれません。
その結果、非現実的な恋愛におぼれたのでしょうね。





とはいえ、これらはすべてこの話に限ったものであり、本編での本命ルートではユキも骸もこんな生温いおままごとみたいな恋愛なんてしません。
ユキは骸に本心ではなく「別れる」と言われたら相手がどれだけ嫌がろうと殴ってでも引き止めるし、骸もかなり自分勝手で相手を思っての「別れよう」は言いません。
逆に、ユキが「別れよう」というときは骸を心底嫌った時だけだし、骸がユキに「別れる」と言われたらそれが本心であろうがなかろうが絶対に別れません。

そもそも、「別れる」という前提が存在していない奴らなんですけどね。

そういう奴らなんです。うちのサイトの骸たちは。
互いに互いが好きだから、互いのことを気にかけているし、別れようとしないし、自分勝手にもなるし、誰よりも信頼している。
仕事上でも、私生活でも、最高のパートナーとして互いがある。
そして、互いに自立しながらも互いがなくてはならない存在として認識している。
そんな関係性です。

もう一度言いますが、これらは非公式かつ私の勝手な解釈ですので、一切気にしなくてかまいません。
みなさまご自由に読んでいただき、それぞれの独自の解釈で楽しんでいただけるのが一番です。



雪歌
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プロフィール
HN:
雪歌(Setsuka)
性別:
非公開
自己紹介:
No music,No life.

iPodは必需品です。
曲はボカロと歌ってみたに支配されつつあります。
が、クラシックとかも結構好き。

音楽、漫画、ゲーム、パソコン、etc...
趣味は多岐にわたるけれど、どれも完全に飽きるということもなくそれなりのサイクルで巡り巡っている。
おかげで趣味に費やす時間が一日5時間あっても足りないんじゃないかという状態。

二次創作夢小説の他にも小説をWeb上でアップしていたり、ニコ動やこえ部で活動していたりと手を付けすぎて収拾つかなくなりかけている。
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